「介護業界で働きたいけど人手不足でなんだか忙しそう」「完全週休週休2日制のところなんてあるの?」と、介護業界で働きたいけれど、休みが取れないのではないかと悩んでいる方も多いでしょう。
確かに介護業界は少子高齢社会により人手不足ですが、事業形態や利用者の属性により週休2日制を採用しているところもあります。それが入居型介護施設、通所介護、訪問介護の3つです。
入居型介護施設とは、特別特養老人ホームや介護老人保健施設、有料老人ホームなどと言われる施設のことです。入居型介護施設は、日勤と夜勤の2交代制か早番を入れた3交代制を採用しています。施設は土日祝日関係なく24時間体制で動いているため、休日は交代で取ることが多いです。一般的には週に2日休みが取れるところが多く、中には週休2日制を取っている施設もあります。
一方、通所介護とは、高齢者に自宅から通ってもらうスタイルの介護施設のことです。デイケアやデイサービスと呼ばれています。通所介護では、日中に高齢者の介護を頼まれるケースが多いため、施設では平日だけ運営しているところが多いです。そのため、従業員も土日休みの完全週休2日制を採用していることが多いです。
そして、訪問介護とは、高齢者の自宅に訪問してサポートするお仕事です。土日祝日休みのところが多いため、ほとんどの施設が完全週休2日制を採用しています。介護業界で仕事を探す場合は、入居型介護施設、通所介護、訪問介護を中心に探してみましょう。